【院長先生からのご質問】
開業して2年目の個人開業医です。
お陰様で医院経営も軌道に乗り利益も出るようになりました。
そこで、将来的には医療法人化したいと考えているのですが、
どのようなタイミングで
医療法人化を決断すればよいのでしょうか?
【回答】
試算表を出して損益計算書の「控除前所得(一番下の数値)」を確認してみてください。
毎月の控除前所得が100万円を超えている場合は、医療法人化を検討した方がよいと思います。
ちなみに個人の場合の収支は
収入 ××
経費 ××
差引金額 ×× ←生活費を引く前の利益
専従者給与 ×× ←奥様の給与
控除前所得 ×× ←院長先生の給与
となっております。
この控除前所得が毎月100万円以上出るようになると、将来の伸びを考えた場合、医療法人化した方が明らかに税負担が低くなります。
毎月の控除前所得が100万円を超えている場合は、医療法人化を検討した方がよいと思います。
ちなみに個人の場合の収支は
収入 ××
経費 ××
差引金額 ×× ←生活費を引く前の利益
専従者給与 ×× ←奥様の給与
控除前所得 ×× ←院長先生の給与
となっております。
この控除前所得が毎月100万円以上出るようになると、将来の伸びを考えた場合、医療法人化した方が明らかに税負担が低くなります。