理論上は可能ですが、ただし、かなり面倒な手続きであることを覚悟しておく必要があります。
医療法人の申請手続きの概要は以下の通りです。
1. 県庁(又は医師会)主催の説明会に参加
2. 認可申請書の作成と提出(ケースによっては予算書の作成が必要)
3. 知事の認可を受けた後、法人設立登記と印鑑証明の登録
4. 保健所へ開設許可申請の提出
5. 法人診療所の開設届と個人診療所の廃止届の提出
6. 保険医療機関の届出(医療法人)と廃止届(個人診療所)
7. 各種税務当局への届出書の提出
8. 借入金引き継ぎについて金融機関との交渉
9. 各種支払口座の変更
上記手続き書類に不備があると、何度も関係各所に足を運ぶことになり、かなり面倒です。
恐らく「こんなに面倒だったら、専門家に頼んで空いた時間診療していた方がよかった!」と思われる可能性が高いでしょう。
従って、事務長さんがおられない一般の医院の場合は、専門家に依頼するほうがよいと考えます。
医療法人にしたいと考えていますが、医師が自分自身で申請手続きを行うことは可能でしょうか?
理論上は可能です
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