＜医院経営＞銀行員と面談する際に気を付けるべき点とは？

運転資金が少なくなってきましたので、先日銀行に融資を申し込みました。
これから銀行員と面談するのですが、面談に際して気を付けるべき点はありますか？

銀行員には「前向きな理由で融資が必要だ」と言い切ってください。

×「資金が苦しくなったので300万円貸してください」

このように後ろ向きな原因では銀行は融資に消極的になります。

○「患者も増えてきており、忙しくなってきたのでスタッフを増員しようと思っています。
そこで1年分のスタッフの給与を300万円貸してください」

このように前向きな理由に言い換えてください。
例え嘘であったとしても（笑）

「え！嘘をついたらマズイんじゃないですか？」という声が聞こえてきそうですが、これは、銀行員（貴院の担当者）への優しさでもあります。
担当者は膨大な融資ノルマを抱えており、本当は貴院に融資をしたいのです。
院長先生の力にもなってあげたいのです。
しかし、「資金繰りが苦しいので・・・」というマイナスの理由では、担当者は銀行本部の審査を通すことができないのです。

銀行本部にとって最も大事な判断基準は、「貸したお金を本当に返してもらえるか？」です。
どっちの方が銀行本部の心象がいいでしょうか？
「忙しくなってきたからスタッフを増やしたい」の方がいいですよね。

そこで、嘘でもいいので銀行本部の審査が通りやすいように嘘をついて安心させてあげましょうね。
結局最終的には返済するからいいのです（笑）