<医院人事労務>研修を兼ねた院内旅行の積立について

【院長先生からのご質問】

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従業員約10人の歯科医院です。
半年後に東京に研修を兼ねた院内旅行に行きたいと考えております。
予算は1人当たりおおよそ10万円(研修受講料6万円+旅費4万円)かかる予定で、当院の負担も合計100万円と多額になることから、各自毎月5千円程度の給与天引きの旅行積立てを実施したいと考えているのですが、毎月5千円の給与天引きはスタッフの負担になるのでは?という気もしております。

他の医院は研修代や旅行の負担はどのようにしているのでしょうか?

【回答】

なかなか難しい質問ですね。
研修と旅行のバランスがどのくらいなのか(研修の要素が強いのか福利厚生の要素が強いのか)にもよると思います。
どうすべきか正解は無いと思いますが、研修の意味合いが比較的強い場合は、実質的に仕事の一環だと捉えて全額医院が負担されているように思います。
また、福利厚生の意味合いが強い場合は、全額医院負担と旅行積み立てをされているところはちょうど半々のように思います。

ちなみに私が勤めていた会計事務所は福利厚生の意味合いが強く、毎月2,500円の社内積立を行っていました。

※後日談
上記の話をした結果、今回はスタッフを慰労したいという気持ちが強いので、研修は受講せず、全額病院負担で韓国に院内旅行に行くことになりました(よって社員積立はナシ)。

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